階段の寸法計算、木造基礎の長期荷重

階段の寸法計算、木造基礎の長期荷重の効果的な情報とは

建築物の構造設計で構造設計一級建築士の関与が必要になる基準とは?

建築物の構造設計に関して、一定規模以上の建築物の構造設計については、構造設計一級建築士が自ら設計を行うか、構造設計一級建築士に構造関係規定への適合性の確認を受けることが義務づけられています。
構造計算が必要になる一定規模以上の建築物は、次のようなものがあげられます。木造の建築物で高さが13mまたは軒の高さが9mを超えるもの、鉄骨造の建築物で地階を除く階数が4以上のもの、鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物で高さが20mを超えるもの、その他政令で定めるものには、構造設計が義務づけられています。

建築構造計算を行うソフトウェアの算定特性には、次のものがあります。 断面算定位置については、鉛直荷重時は節点、水平荷重時は、せん断力は節点、曲げモーメントは剛域端を採用して計算します。 梁・柱の部材種別の決定については、塑性ヒンジが形成される場合には、塑性ヒンジの形成される部材中の最下位の種別として計算されます。